Google <no-reply@accounts.google.com>から以下のメールが有りました。 「5 月 30 日より、安全性の低いログイン技術を使用するアプリにアクセスできなくな る可能性があります ユーザー アカウントの安全を確保するため、ユーザー名とパスワードのみで Google アカウントにログインするサードパーティのアプリとデバイスについて、サポートを 終了することになりました。今後は、Google でログインを使 用するか、OAuth2.0 などの安全な技術を使用してログインする必要があります。」 Sylpheedはこれに対応しているのでしょうか。 |
Sylpheed は OAuth2.0 に対応していませんが、 参照)安全性の低いアプリと Google アカウント https://support.google.com/accounts/answer/6010255?hl=ja&ref_topic=7188673 には解決策として「アプリパスワードを使用する」が記載されています。 参照)アプリ パスワードでログインする https://support.google.com/accounts/answer/185833 2022年5月30日以降も「アプリパスワード」が廃止でないのなら、 「2段階認証プロセス」+「アプリパスワード」で利用できるかも知れません。 (Sylpheed のアカウントの設定のパスワード欄にアプリパスワードを指定) 「アプリパスワード」も廃止なら、その時点で利用できなくなる思われます。 |
6月11日現在、「アプリパスワードでのログイン」で Gmail の閲覧が出来る事を確認しました。 ところで、eimei さんは「Eimei AntiSpam」の作者さんですね? Sylpheed 共々、いつも利用させて頂いております。 「Eimei AntiSpam」も「アプリパスワード」で Gmail のチェックが出来るようになりました。 |
>6月11日現在、「アプリパスワードでのログイン」で >Gmail の閲覧が出来る事を確認しました。 >ところで、eimei さんは「Eimei AntiSpam」の作者さんですね? そうです。 私自身は Gmail を利用していないので、5月の時点では 可能性を示唆することしか出来ませんでした。 現時点で「アプリパスワード」が利用できたというのは朗報です。 |
eimeiさん、ありがとうございます。 やはり、そのままではだめですか。 2段階認証プロセスも面倒だし、アプリパスワードも廃止されるのかどうかもわからないので、メールソフトを替える検討をしたいと思います。 最近、Thunderbird-v91.8.0が、「Gmailユーザーを対象にしたOAuth 2.0への自動移行が行われる」という記事を読んだので、これに移行を検討します。 |
2段階認証プロセスは特に面倒でもないですよ。 アプリパスワードも1度生成してしまえば特に気にすることもなく 仮に何らかの原因で消してしまってももう一度生成すれば良いだけなので 面倒くさい感じは全く無いです。 私も今までなんとなく設定すること自体を面倒くさがって躊躇していましたが、 実際、設定してしまえばなんということはないです。 設定する時間も5-10分程度で終了です。 |
ちなみに2段階認証を設定していても、信頼できるデバイスに設定すると その場合は2段階認証の必要はなく今まで通り使えるので、本当に、 初期設定だけで、後は、以前と変わりなく使用できます。 |